ユネスコスクールとしての取り組み

プロジェクトの概要

民族学級校内発表会の様子 民族学級校内発表会の様子

ユネスコスクール(ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、ESD の視点のもとに教育を行う学校)としての取り組み
<実践事例>

日本・韓国茶道体験、韓国伝統仮面劇鑑賞、地域学習(猪飼野の歴史、コリアタウン見学、平野川のつけかえ工事、戦争体験聞き取り、平野川への魚(もつご)の放流、地域高齢者との交流)、JICA との共同防災訓練等

取り組みのねらい・目標

本校は、朝鮮半島にルーツがある児童が多数在籍している。それらの児童を対象とした民族学級も設置されている。本校におけるESD の実践は、児童の人権意識を高め、将来、多文化共生社会、世界平和構築の担い手となることをめざしている。自己も他者も大切にし、ちがいを豊かさにかえていけるよう心豊かにしなやかに生きる力を育むことが、ESD がめざすさまざまな課題解決への基礎となると考え取り組んでいる。

達成度

2011年度から、これまでの多文化共生教育をベースとした人権教育をESDの視点で見直し、日常の教育活動、教科指導に位置づけ研究、実践してきた。
2012年2月、11月に公開授業研究発表を行った。地域教材の開発や授業実践指導案集の作成した。大阪市立の学校として初めてユネスコスクールに認定されたことから、学校への訪問、授業参観、また、研修の講師やフィールドワークのコーディネーターの依頼などが増えている。
 大阪市内学校園と地域にユネスコスクールとESDへの関心度が高まってきた。
地域やコリアタウンはじめ各方面から、ユネスコスクールに認定されたことで本校の教育活動への理解と協力が増えた。

参加・連携・協力団体など

御幸森の地域連合、御幸森老人会、生野区社会福祉協議会、御幸森商店街(コリアタウン)、御幸森神社猪飼野保存会、いくナビ、朝鮮学校、故郷の家、コリアNGOセンター等
その他、ゲストティーチャーや関連諸団体

対象分野

多文化共生、異文化理解、人権、
環境、福祉

手法

それぞれの発達段階に応じた授業、教材にふさわしい手法を実施(ゲストティーチャーによる講話・ワークショップ・フィールドワーク・調べ学習等)

主な対象者

小学生
参加人数 全校児童139 人

実施期間

2012 年10 月より

活動の様子

JICA 防災訓練の様子 JICA 防災訓練の様子

ESDの視点

本校は、朝鮮半島にルーツがある児童が7割以上在籍している。民族学級にもほとんどの児童が参加している。本校におけるESDの実践が、児童の人権意識を高め、在日コリアンをめぐる人権の諸課題の解決をはじめとし、児童が未来にむけて世界平和構築の担い手となると考える。自己も他者も大切にし、ちがいを豊かさにかえていけるよう心豊かにしなやかに生きる力を育むことが、民族や国際間におけるさまざまな課題解決への基礎となると考える。

対象者の変化

日本人児童も含め、自立した市民性社会の担い手としての自立した自己としての(それぞれの民族的アイデンティティーも含めた)児童の自尊感情が高まり、意欲的に取り組む姿が見られるようになった。

改善点

今後は、地域の校種間連携をさらに強め、大学やNPOなどの研究機関、諸団体と連携し教材の開発や実践への協力支援なども含めた協働の取り組みを行っていきたい。

その他

団体概要
団体名 大阪市立御幸森小学校
住所 〒544-0034 大阪府大阪市生野区桃谷5-5-37
電話番号 06-6712-0444
担当者名 学校長 橋本智恵人 他 教職員
e-mail e154102a@ocec.ne.jp
団体URL http://www.ocec.ne.jp/es/miyukimori-es/
プログラムのURL

冊子事例集ダウンロード(PDF)

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