菜の花プロジェクト

プロジェクトの概要

満開の菜の花畑(4月) 満開の菜の花畑(4月)

校内の空き地等で菜の花を育て、収穫した菜種油を料理に使用。その使用後、地域の廃食油とともに回収し、環境に優しいバイオディーゼル燃料(BDF)や石けんなどに加工してさらに利用することで、地球温暖化抑止とともに、持続的な地域循環型社会の構築と地域の活性化をめざす。

 

公害問題に悩んだ西淀川地区で立ち上がった「持続可能な交通まちづくり市民会議」などと連携し、環境省の国連ESD の10 年促進事業の一環として取組んだ。地域の町会や商店会などと協力しながら菜の花栽培や廃油回収拡大の活動を進めてきた。校内の畑や自前のBDF 精製機を活用し、必修である環境の授業や課外活動、地域の方に向けて実施する年2回の「環境フェスタ」などを通じ、本格的にプロジェクトを推進している。

取り組みのねらい・目標

1 環境問題を自分の問題として実感する
2 身近なひとつひとつの行動が意味を持つことを学ぶ
3 地域のさまざまな方々と生徒たちが関わることによる学び合い(学校と地域の連携)
4 地域の活動の活性化

達成度

参加・連携・協力団体など

大阪西淀ライオンズクラブ、NPO「あおぞら財団」(環境学習そのほか)、大阪市立出来島保育所、大阪市立出来島小学校、大阪市立淀中学校、出来島商店会、西淀川薬剤師会(廃食油の回収)、地域の小学校の学童保育の方々、出来島地区連合振興会、佃地区連合振興会、ガールスカウト26 団、大阪経済大学ECO まちネットワーク、浜田化学株式会社(廃食油リサイクルメーカー、社長さんも)、キャンドルナイトin NY(西淀川)実行委員会、とよなか市民環境会議アジェンダ21、きんき環境館、大阪市環境学習センター「生き生き地球館」、大阪府立松原高等学校、大阪府立佐野高等学校ユネスコ部 ほか

対象分野

環境、資源循環、まちづくり、地域緑化、子どもの居場所作り

手法

1 授業で学習
2 総合学習・HRで学習
3 学校行事の実施
4 部活動で推進
5 地域行事への参加
6 地域団体とのワークショップ

主な対象者

本校生徒、地域住民、幼児、小学生、中学生、高校生、大学生
約400 人(本校生徒200 人)

実施期間

2007年~現在

活動の様子

菜の花畑の耕作 菜の花畑の耕作

廃食油の回収活動 廃食油の回収活動

地域の子どもたちと緑の募金活動 地域の子どもたちと緑の募金活動

ESDの視点

対象者の変化

1 本校の生徒
・多くの人との関わりの中でコミュニケーション能力が高まる生徒が多い。
・さまざまな活動を通して、環境に対するひとつひとつの地道な活動の重要性を理解できるようになった。
・卒業した後も活動に関わる生徒も目立つようになった。

2 地域の方々
・本校を中心として西淀川での環境活動への理解が広がった。
・活動される方同士でつながることが増えた。
・地域の方々同士の輪が広がった。
・西淀川高校への理解が広がった。

改善点

その他

※実施主体は、大阪府立西淀川高校の教員による「環境委員会」を中心に、「環境」授業担当者、生徒の自主活動である「エコ・コミュニケーションクラブ」により実務担当

団体概要
団体名 大阪府立西淀川高等学校
住所 〒555-0031 大阪市西淀川区出来島3-3-6
電話番号 06-6471-7211
担当者名 辻幸二郎
e-mail mail@nishiyodogawa.osaka-c.ed.jp
団体URL http://www.osaka-c.ed.jp/nishiyodogawa/
プログラムのURL http://www.osaka-c.ed.jp/nishiyodogawa/unesco.html#nanohana

冊子事例集ダウンロード(PDF)

このページのトップへ戻る