2013年2月アーカイブ

関西国際交流団体協議会ではボルネオ保全トラストジャパンと連携してボルネオ島で生産されるパーム油の持続可能な開発について考える連続講座を行っています。

人間も動物も植物も、みんながずっと仲良く一緒に住める“持続可能な社会“をつくるには、どうみんなが協力してってどうやってつくるか、これまでに学生を中心にワークショップを通して学んでいきました。

このワークショップをもっと多くの人に紹介しようと、連続講座に参加をした奈良県立法隆寺国際高等学校の生徒の力を借りて教材化をしました。
また、ワークショップの舞台でもあるマーレシア・インドネシアの人々にもこのワークショップを通して持続可能な社会について考えてもらえるよう英語化にしました。

この教材のお披露目会とワークショップの実施をしますので、ぜひご参加下さい。

ワークショップを通して私たちがつくりたい未来を語り合い、持続可能な社会を目指しましょう!

日時:2013年3月20日(水) 13:30~16:30
場所:エル・おおさか 会議室701 
最寄り駅:大阪市営地下鉄・京阪電車 天満橋駅
(http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html)
定員:50名 (定員になり次第締め切ります。)  
参加費:無料 
共催:(特活)ボルネオ保全トラストジャパン、サラヤ(株)
申込先:
(特活)関西国際交流団体協議会内(担当:眞鍋)
〒540-0026 大阪市中央区内本町1-4-12 エンゼルピックビル2F
TEL 06-6944-0407 FAX 06-6944-0408 
E-Mail manabe@interpeople.or.jp,

TEL もしくはEMAILにて お名前、連絡先、ご職業をご連絡下さい。

ご参加お待ちしています!
(この事業は財団法人地球産業文化研究所の愛・地球博成果継承発展助成金事業により実施されています。)

一緒に考えよう持続可能な未来をつくる教材.pdf

教材作成プログラム:奈良県立法隆寺国際高等学校

当協議会では、人材育成プログラムの一環として、ボルネオ保全トラストジャパンと連携して、奈良県立法隆寺国際高等学校の生徒を巻き込んでボルネオ島で生産されるパーム油の問題を取り上げて、環境問題と持続可能な社会について考える教材作成と日本だけではなく、世界にも取り組みを発信していけるよう多言語化しました。

生徒たちはこのプログラムを通して、ESD教材の重要性や英語化に必要性について、「世界中の人たちに現状を伝える教材を見てもらうことで、少しでもいい世の中に変わるのでは」「日本だけでいろいろな意見が出てきても多くの人に伝えなければ世界は変わらないので、英語化をして世界に広げる必要がある」などの議論を広げながら、教材作成に取り組んできました。

そして、ESD教材「ボルネオ島と私たちのくらし~持続可能な未来のためにできること~」の完成となりました!

3月20日に教材のお披露目会をしますので、ぜひ皆さんご参加ください。

DCIM0642.JPG  DCIM0644.JPG

詳細はコチラから↓

http://www.interpeople.or.jp/ecoproject/2013/02/post-5.html

j持続可能な社会を考える教材づくり.pdf

 

2月2日・3日に行われた国際協力のお祭りワン・ワールド・フェスティバルで人材育成プログラムを実施しました。
シンポジウム、ワークショップ、体験コーナーなど、大人から子どもまで楽しめるプログラムが開催され、大盛況となりました。
 
フェスティバル開催中は2日間でのべ16,500人の来場者があり、このプログラムを通して、多くの人に環境への取り組みや持続可能な社会づくりについて考えるきっかけを提供することができました。
フェスティバル開催後も引き続き人材育成プログラムを開催しますので、ぜひみなさんご参加ください。
 
シンポジウム
■湾・ワールド、海は地球の鏡~大阪湾を通して知る世界の水環境
2月3日(日)15:30~17:00 大ホール
発表者=中西敬さん(大阪湾見守りネット)、
    山本ニ湖さん、難波慎也さん
     (兵庫県尼崎市立成良中学校)
    中村友紀恵さん、清水えりかさん、鈴木貴大さん
     (兵庫県立西宮今津高等学校)
コーディネーター=福原隆一さん(国連環境計画 UNEP)
ゲスト=ジェフ・バーグランドさん(京都外大教授)
司 会=松重摩耶さん(徳島大学)
参加者=64名
 
ワークショップ
■「心においしいチョコ」のためにできること
2月2日 11:00~12:30 2F会議室 CD
講 師=佐藤友紀さん(開発教育協会)、
    小吹岳志(フェアトレード・サマサマ)
参加者=40名
 
■体感!ボルネオ䛾生物多様性を守ろう!ワークショップ ~みんなで考えよう ロールプレイ~
2月3日 12:00~14:30 2F会議室CD
講 師=荒川共生さん(ボルネオ保全トラストジャパン)、
    中西宣夫さん(ボルネオ保全トラストジャパン)、
    石崎雄一郎さん(京のアジェンダ21)
参加者=46名
 
体験コーナー
■モデルコース・クイズラリー 
2月2日・3日 全日 1Fアトリウム
資料配布数=2日間延 1114枚
配布景品数=2日間延 400個 
 
■One Word Festival ~みんなで手をつなごう~
2月2日・3日 全日 1Fアトリウム
参加者=2日間延 320名
 
■楽しい環境体験コーナー
2月2日・3日 全日 1F ギャラリー
参加者=2日間延 2460名
 
 

日 時=2013年2月3日(日)15時半~17時

会 場=大阪国際交流センター 小ホール
発表者=中西敬さん(大阪湾見守りネット)、
    山本ニ湖さん、難波慎也さん
    (兵庫県尼崎市立成良中学校)
    中村友紀恵さん、清水えりかさん、鈴木貴大さん
    (兵庫県立西宮今津高等学校)
コーディネーター=福原隆一さん(国連環境計画 UNEP)
ゲスト=ジェフ・バーグランドさん(京都外大教授)
 
国際協力や環境問題に関心が高い人があつまるOWFにて、まずは身近にある大阪湾を題材に地域の課題について学び、そこから派生する世界の水環境の課題を議論するシンポジウムを開催しました。
 
まずは、大阪湾見守りネットの中西さんより大阪湾が抱える水質問題についての発表が行われあと、水質環境保全の活動に取り組んでいる学生たちその活動を発表しました。
尼崎市立成良中学校のネイチャークラブでは、ワカメなどの藻類の栽培を通して水質の浄化を行うほか、ヘドロ化が進む前に底に沈む貝を回収し、堆肥化を行って活動を紹介しました。また、出来た堆肥は校内の畑に使用し、海の環境改善と、陸での緑化を繋げていることも発表しました。
兵庫県立西宮今津高等学校の学生たちは、赤潮や青潮が多く発生する西宮港湾域と比較的に汚濁の少ない舞鶴湾の水質調査を行い、大阪湾を魚のすめる海にするための方策を考えていることを発表しました。
 
後半は、UNEPの福原さんをコーディネーターに、発表を行った学生たちとジェフ・バーグランドさんを迎えて大阪湾だけではなく、世界の水環境がおこれている課題について話し合いながら、どのような未来をつくりたいかを議論しました。
最後に学生から、「環境汚染が深刻化した要因は我々の世代ではないが、これまで社会を牽引してきた年長者に感謝し、我々の世代において取り組めることは小さいことでもやっていきたい」「環境問題を知ることが一つのスタートなので、多くの人に活動を知ってもらい、できることから活動してほしい」「次の世代に美しい環境を残すためにも我々が行動していかなければいけない、まずは身近なことから楽しく活動を続けていきたい」「まだまだ我々の活動を知らない人も多いため、多方面に啓発を行っていきたい」などと力強いコメントをしました。
参加者からは、「若い世代が環境問題に取り組む姿勢が見ることができ、未来に明るい希望を持てた」「まだ学生にも関わらず、大人顔負けの活動を行っていることに感動した」などと、若者たちの熱いメッセージが大人たちに伝わるシンポジウムとなりました。
 
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国際協力、環境保全、多様性のある社会づくり。
言葉だけの理解ではなく、実際に話し合うことで、具体的に私たちにできることを考えていきます。
ワークショップを通して私たちがつくりたい未来を語り合い、持続可能な社会を目指しましょう!
 
ファシリテーター: 藤野 達也氏 (元公益財団法人PHD協会総主事代行)
日時:2013年3月2日(土) 10:00~17:00
(お昼は“ひとひねり弁当”を用意しています!)
場所:大阪国際交流センター (大阪市天王寺区上本町8-2-6)   
定員:40名   参加費:無料 
申込締切日:2月28日(木)  
申込先:
(特活)関西国際交流団体協議会内(担当:眞鍋・三十日)
〒540-0026 大阪市中央区内本町1-4-12 エンゼルピックビル2F
TEL 06-6944-0407 FAX 06-6944-0408 
E-Mail manabe@interpeople.or.jp, misoka@interpeople.or.jp
 
TEL もしくはEMAILにて お名前、連絡先、ご職業をご連絡下さい。
 
ご参加お待ちしています!
 

 

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