協議会の出版物/NPOジャーナル
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ハンドブックの使い方

このハンドブックは、日本に来て間もない女性とその子どもさんが、子どもの成育につれて、どのようなことに直面するかについて、大まかにまとめたものです。左側のページに日本語、右側のページに外国語を記載しました。日本語があまり得意でない方と、支援しようとされる方の意思疎通にご利用ください。

また、このハンドブックには、大まかな流れが記載されていますが、居住している自治体によっては違うこともあるかもしれません。また、このハンドブックに書かれていることは、2013年2月現在の情報ですが、様々な制度は変わることがあります。周囲の方々と協力しながら、自分の環境や状況に合わせて書き込むなどしてご利用下さい。

How to use this handbook

The purpose of this handbook is to assist foreign mothers and children who had been staying in Japan only for a shot while, in the matters of raising a child and various situations that one might confront in such situations. It is composed of Japanese on the left side and foreign languages on the right side. Foreigners who are not fluent in Japanese and Japanese people trying to support them are welcome to use it as a reference.

It is important for you to cooperate with others and get current information from your region, because this content is based on information as of February 2013, and sometimes official regulations may differ from place to place.


発行:2013年3月

編集:(特活)関西国際交流団体協議会

    外国人母子支援ネットワーク形成事業研究会

※このハンドブックは平成24年度大阪府新しい公共支援事業「NPO等の活動基盤のための支援事業」内「マーテル外国人母子支援ネットワーク形成事業」の一環として編纂されました。

※著作権は大阪府に帰属します。


日本において、複数のNPOが入居する事務所を備える「NPO共同事務所施設」の開設が本格化してからほぼ10年が経ちました。これらの施設は、NPOの経営コストの低減と本来の活動への資源投入の増大という直接的な効果を一義的には期待されスタートしました。その後、連携や共同の促進、市民とNPOの接点の増加、コミュニティ開発へのNPOの関わりの増加、NPOによる採算可能なビジネスとしての不動産業の可能性の発見など、NPOと周囲のステークホルダーの豊かな関係の構築の可能性を感じさせる効果を持つことを強く漢字させながら今日まで存続してきました。

NPO共同施設は、日本のNPOが体験している社会との相互作用を、具体的な場を通して鮮明に見せてくれる場となっています。NPO同士あるいは多セクターとの協働、自立へとつながるNPO支援の在り方、社会デザインとしてのNPO関連の税制、NPOによるNPOのためのビジネスの可能性の萌眼など、本質的かつ今日的なNPOをめぐる諸問題を、NPO協働事務所施設を通して考察することができるのです。本報告書では、調査や施設一覧、日米比較を通して状況を概観し、NPOにかかる諸論点と施設に関する論点の関係の整理を行い、主要な論点について施設の当事者の論考を通じて掘り下げます。本報告書の情報、論考を活用して、日本における「NPO共同事務所施設」に関わる当事者が、課題や困難を整理し、既存の施設をより良い施設へと改善したり、新規の施設立ち上げを実行に移すことが、本報告書が来たいする直接的かつ第一義的な成果です。

目次

第1章<NPO共同事務所施設とは>

日本のNPO共同事務所施設の概要、近年の動向;

海外事情①ー北米におけるNPO共同事務所施設の概要;

Multi-tenant Nonprofit Centers in North America- An overview

第2章<日本のNPO共同事務所施設の現状>

調査ー「NPO共同事務所」調査報告

ケーススタディーぷらっとホーム大森、神戸本町NPOポート、みやざきNPOハウス 他

第3章<アメリカのNPO共同事務所施設から学ぶ>

海外事情①ーノンプロフィット・センターが建つまでの顛末

報告①-存在感あるサードセクター構築のための拠点を考える

報告②-NPO共同事務所施設を支える制度や組織

第4章<NPO共同事務所施設に見るNPO支援の可能性ー当事者による検証編>

ケーススタディ④-「みなとNPOハウス」の実験

ケーススタディ⑤-「NPOプラザ」第2期活動としての挑戦、ビジネスインキュベーション施設

第5章<NPO共同事務所施設に見るNPO可支援の可能性ー展望編>

“人活かし、能力活かし”でまちおこし

ケーススタディ⑥-横浜市市民活動共同オフィス

ケーススタディ⑦-NPO共同事務所施設が育む協働と自立の連鎖、

2011年3月
(特活)関西国際交流団体協議会編

市民活動拠点としてのNPO協働事務所施設:現状と課題


関西の主要なNPO/NGO団体が加盟している関西国際交流団体協議会は創立20周年を迎えた。この20年間で、NPO/NGOが担う役割はあらゆる分野で大きなものとなった。当協議会の軌跡を振り返りつ、今後のNPO/NGOのあり方を提言する。

目次

第1章 フロンティアたちの挑戦

岩村昇 道を拓き、人を育てた医師―その生き方に魅せられた人々

草地賢一 言われてもやらない、言われなくてもする―神戸から世界へ、草の根の人々と共に生きて 

坂口勝春 アジア理解の架け橋に―図書館づくりにかけた夢

竹川英幸 帰りたい、望郷の哀しみを訴え続けて―中国残留孤児問題の解決に奔走

朴正恵 すべての子どもが自分らしく生きるために―民族学級の制度保障に賭けた半生

播磨靖夫 障がいを文化に、自立と芸術―アジアとつなぐ奈良からの挑戦

飛田雄一 黙っていては何も進まない―在日外国人の人権を護る

平田哲 アジアの貧困からの解放をめざして―NGOと労働組合をつなぐ

古市実 留学生は日本と世界の架け橋―財界主導で取り組んだ留学生支援

降旗高司郎 成熟した市民社会をめざして―NPO・行政・企業連携のパイプ役

豊後レイコ 熟年よ、世界へはばたけ!地球がキャンパスだ―日本のエルダーホステル創始者

村上公彦 世のため、人のために、理屈を超えて―アジアに井戸を送って四半世紀

伊基 悲劇を放っておけない―キムチが食べられる老人ホームづくり

米田伸次 地域に「平和の文化」を築くこと―国際理解教育を問い続けて


第2章 関西の軌跡

関西における「市民、人権、教育、国際」諸活動の軌跡; 国際交流―関西が育んだ交流の歴史と展望 ほか


第3章 次世代の進む道

国際社会と日本のNPO;NPOに期待する―組織に必要な志と能力 ほか


第4章 関西国際交流団体協議会の二〇年の軌跡

日本初のネットワーク組織の誕生;特徴的な活動にみる協議会の果たしてきた役割 ほか


第5章 資料編

NPO/NGO活動の歴史;関西の国際交流・協力団体の分析、推移 ほか

2006年6月
(特活)関西国際交流団体協議会 編著
定価 2,000円+税

本書では、社会の最前線で、NPOがミッションを出発点としながら、どのように財源を確保し、政府と関係を保ち、理事会を運営しているかなど、成果への具 体的なステップを、一歩踏み込んで提示しています。表面的な手法にとどまらない、日米のNPOの運営に対する考え方のエッセンスをわかりやすく示していま す。

目次

基調講演

サラ・ニューホール (PACT理事長兼CEO)  「NPOの役割と課題」

カオ・K・オー (AAFNY事務局長) 「地域社会におけるNPOの機能と役割」

ダイアログ 「NPOの役割と創造的マネージメント」

サラ・ニューホール (PACT理事長兼CEO) 

カオ・K・オー (AAFNY事務局長) 

秋葉 武 (立命館大学産業社会学部助教授)

能島 裕介 ((特活)ブレーンヒューマニティー理事長)

播磨 靖夫  ((財)たんぽぽの家 理事長)

アレキサンダー・アルマゾフ (駐大阪・神戸アメリカ総領事)

降旗 高司郎  ((特活)関西国際交流団体協議会 専務理事)


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WEB情報の中から、団体の核となる情報を掲載しています(2013年3月現在280団体)。

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