日 時=2012年12月18日(火)13時55分~16時35分
会 場=大阪府立今宮高等学校 教室
講 師=中西宣夫さん(ボルネオ保全トラストジャパン)、
石崎雄一郎さん(京のアジェンダ21)、
西岡清統さん(サラヤ株式会社)、
森田政英さん
関西国際交流団体では、持続可能な環境配慮型社会づくりに貢献する事業」の一環で教育機関を対象に出前授業を行なっています。
12月18日大阪府立今宮高等学校、ワールド・スタディーズを専攻している生徒にボルネオ島のパーム油をめぐった持続可能な開発についてのワークショップを行いました。
まずはボルネオ島と聞いて何をイメージしますか、との問いかけに、
「どこか、アフリカの国」「暑そう」「お金持ちの国」
などと、初めて島の名前を聞く生徒が多くいました。
私達が普段何気なく食べている食品の多くにパーム油が入っており、その生産のために森林伐採がすすんでいることを説明をしたうえで、持続可能な開発をするためにどのようにすればいいのかを議論しました。
最後にそれぞれ、持続可能な社会にむけてできることの意見交換をし、環境問題について考えを深める機会となりました。