こどもプラザで、夏祭りを行いました。夜店の縁日や屋台をイメージしたゲームなどを手作りで準備しました。中国やベトナムからやってきた子供たちに、日本の文化を体験してもらおうと取り組んでおります。



こどもプラザで、夏祭りを行いました。夜店の縁日や屋台をイメージしたゲームなどを手作りで準備しました。中国やベトナムからやってきた子供たちに、日本の文化を体験してもらおうと取り組んでおります。
こどもプラザでは、日本の季節の行事を大切にしています。今日は七夕についてのお話をして、笹飾りと、うちわを作りました。
七夕の願い事も、日本語で短冊に書きました。それぞれ願い事も個性にあふれていて、家族のことをお願いする子がたくさんいました。優しい子ども達ばかりです。
今日は、近畿大学の大学生、20数名がこどもプラザ1日体験に来てくれました。
子ども達も、いつもよりたくさんの先生達に囲まれて、大学ってどんなところ?
どんな勉強をしているの?と、沢山の質問をしながら、学習に取り組みました。
別室で日本語学習をしている保護者とも、交流しました。
中国出身の保護者のみなさんと、民族衣装の話しで盛り上がっていました。
学習後は、折り紙、かるた、輪投げ大会をして遊びました。
3月のある日、こどもプラザに予期しない「プレゼント」が届きました。
地元大阪のバスケットチーム「大阪エヴェッサ」様から、バスケットの公式試合に招待されたのです。
こどもたちにこの話をすると、全員が大喜びです。特に男の子はおおいに盛り上がりました。
4月13日(土)14:00から「おおきにアリーナ舞洲」での試合に、こども及び保護者そして引率者を含めて18名が参加することになりました。
当日は天気も良く、JR桜島の駅に全員が集合し、シャトルバスで会場へと赴きました。アリーナの前で記念写真を撮り、いざ試合会場へ。
会場は大変な盛り上がりで、こどもたちも驚いた様子。しかし時間の経過とともに試合にも慣れ、「大阪エヴェッサ」と大きな掛け声でエールを送りました。
声援の甲斐もあって、「大阪エヴェッサ」が1点差で「京都ハンナリーズ」に勝ちました。試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、会場に大歓声が沸き起こり、こどもたちも飛び上がって喜びました。
全員が初めての経験でしたが、「こどもプラザ」では見ることのできない楽しそうな子供たちの笑顔、保護者の穏やかな表情。このイベントに参加したお陰で、お互いの距離が近くなったような気がしました。
今回は「大阪エヴェッサ」様よりご招待を頂きましたが、これを機会に「コンサート」をみんなで鑑賞する等の企画を立て、お互いの交流を深めてゆきたいと考えています。
海外にルーツのあるこどもたちが、日本語を習得しようと、毎週水曜日の放課後5時から7時までの2時間「こどもプラザ」で頑張っています。放課後で疲れていますが学校の宿題をしたり、算数の計算、国語の漢字の勉強、学ぶことがたくさんありますが、日本の文化に慣れようと一生懸命です。
海外にルーツのあるこどもたちの支援のために、ボランティアの先生を募集しています。中学生のこどもも受け入れていますので、中学生の勉強を教えることができる方のボランティアもお待ちしています。
最近の「こどもプラザ」の様子を紹介させていただきますので、海外にルーツのあるこどもたちで困っているこどもたちがいましたらご紹介ください。こどもプラザは無料でサポートを行っています。
詳細はこちらからご確認ください。: https://www.interpeople.or.jp/knainfo/archives/1522