10月2日に会員7団体8名の皆様にご参加いただき、11月5日(月)には当協議会の理事8名、会員3名、事務局スタッフ5名の参加の元、中期事業計画策定のための会合を、ワークショップ形式で開催しました。ご参加いただきました皆様、お忙しい中御協力ありがとうございました。
それでは11月5日の様子を御紹介いたします。
今回、ワークショップのファシリテーターとして、東京から(特活)PCM Tokyo理事長大迫正弘氏を招聘しました。大迫氏は富山県舟橋村のまちづくりや、全国自立生活支援センター協議会の中長期的運動計画及び事業計画策定を支援してこられました。
(特活)PCM Tokyoについては以下のサイトをご覧下さい。
http://www.pcmtokyo.org/
まずは2007年から2009年にかけて一部の理事と事務局スタッフによって実施された方向性検討委員会の報告について、振り返りました。
当時議論された当協議会のミッションと協議会の定款第3条にある目的について、参加者で議論をした結果、以下のとおり整理されました。
次に2グループに分かれてSWOT分析を行いました。
Sは協議会内部の強み、Wは協議会内部の弱み、Oは協議会外部の機会やチャンス、Tは協議会外部の脅威です。
分析の際には、10月2日会員限定ワークショップの結果や、電話やメールでの聞き取り調査の結果を参考にしながら進めました。
5時間にわたるワークショップ終了時には、参加者の皆様から、
「自分の所属団体の運営に関しても大変参考になりました。」
「課題山積だが、理事・スタッフ・会員が共に考える場が持てたことは良かった。」
「理事・スタッフ・会員と問題を共有できたことはよかった。」
「現状と課題が理解できた。」
「立場の違いをこえて、課題の共有が出来てよかった。」
「団体内部で抱えている問題点がクリアになってよかった。」
「より具体的な戦略まで結びつけたい。」
などのコメントが寄せられました。
11月5日は分析段階でしたが、次回12月17日は計画段階に入り、実行に向けて協議します。当協議会の会員団体の方であればご参加いただけますので、是非お越し下さい。
なお、会場準備等の都合がありますので、御出席賜れます際には、担当林まで御連絡下さいますようお願いいたします。